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2008年2月17日 (日)

単純な話と西田哲学

 最近ブログに書いた、「単純な話」と「善の研究」は、実はそもそも一つの話題なのである。

 最近、とある方から手紙をもらったのだが、その中にこんな内容が書いてあった。
 
 私が教えている生徒たちの書いた創作小説を、ある弁護士さんがたまたまご覧になったそうだ。それを読んだその弁護士さんが「これらの作品には西田哲学が息づいている!」とおっしゃったそうなのだ。

 それを聞いた私が西田幾多郎の『善の研究』を読んだところが、フッサール現象学に雰囲気が似ていたという落ちなのである。(西田哲学とフッサール現象学との共通性については、どこかできいたことがあったのだが…「善の研究」そのものについては文学史程度の知識しか持っていませんでした。)←常体からいきなり敬語を使い始めたのは無意識です^^;

 この弁護士さんの指摘には正直驚かされた。生徒の作品を読んだぐらいで、その指導者が考えていることが分かるとは…。そして何より涙が出るほどうれしかった。前に述べたように自分の「ものの見方」を理解してもらえることほど幸せなことはない。

 生徒の作品群は、なんとか条件整備(モチーフになっている星野道夫さんの写真作品の掲載許可等)をして、「熊男の住処」にアップするつもりだ。それを元にして、大長編の論文も一本書く予定でいる。
 
追記 その弁護士さんは今お体の調子を崩されているそうだ。熊男の数少ない理解者であられるし、是非元気になってまたアドバイスをいただきたいと思う。

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