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2008年3月 2日 (日)

自然~笑顔に出会う瞬間~

 前に「自然」という題で記事を書いた。我々は山とか海に行って単純な自然にふれる時、不思議に穏やかな気分になる。それは日常生活において我々を取り巻いている「現実」と違って、コンテクスト(状況)に応じて意味を読み取る必要がないからだとも書いた。「自然」はありのまま「自然」であってそれ以上でも、それ以下でもない。

 最近次のようなことも考えた。
 自然は、きわめて単純だ。ひょっとしたら我々は自然を眺める時、生まれて間もない頃の、世界が「手抜きOS」によって認識可能になる瞬間に、限りなく近づくことができるということなのかも知れない。「天」と「地」が分かれる瞬間に。

 前に、人が生まれてからお母さんと一緒に現実認識のためのプログラムである「手抜きOS」を作っていく様子を書いた。もちろんこれは「コンピューター」の概念を使った比喩的な表現にすぎない。
 なにかの心理学の講義で、赤ん坊が生まれて最初に認識するものを視線を記録する装置によって分析した資料を読んだ。赤ん坊が最初に認識するのは、お母さんの笑顔らしい。それは、映画の「フォレスト・ガンプ」で、Tシャツ売りが偶然作った「ピースマーク」に近いものだ。視線をトレースしたコンピューター画像が、ピースマークそっくりだったと記憶している。(^_^)

 私たちは、単純な自然を眺める時、赤ん坊の頃、世界に「意味」が生まれ始めた瞬間に見た、お母さんの笑顔(あるいはピースマーク)をその向こうに感じているのかも知れない。そしてほんのわずかでも、かつての安らぎを取り戻すのだ。

追記 で、なんでまた日記を連発しているのかというと…そうです、しっ仕事がっ^^;(ワンパターン)

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