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2008年8月12日 (火)

バイク

 たぶん若い頃バイクが好きだったのは、バイクが限界の見えやすい乗り物だったからだろう。バイクは肌の一ミリ周囲からすべて非日常である。雨風に打たれ、時には小石までぶつかってくる。「危険」を明確な「現実」として意識せざるを得ない乗り物である。
 しかし、限界が見えているからこそ、自分の力を限界まで使い切ることができる。初めて走る町、初めて見る風景、無限に繋がる道路と、その可能性を語りかけてくる標識の数々。判断力と集中力を限界までとぎすまして道路の表面と対話し、地図と太陽とを何度も見比べながら、安心して休める宿泊地を見つけるまで、まさに冒険の連続だ。
 バイクに乗らなくなったのは、日常生活でも自分の力を最大限まで使い切る、「非日常化」の力を身につけたということなのかも知れない。(いえあくまでも内面的な話ですよ^^;)

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