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2009年5月11日 (月)

相対性理論とか量子論とか

 家に最初から本がたくさんあったせいか、初めて自分の小遣いで本を買ったのは、確か中二頃と遅かった。それはブルーバックスの『相対性理論入門』だった。イラストが松本零士さんだったというのがたぶん最大の理由である。なにしろ初めて買った本なので、かなり気合いを入れて読んだ記憶があるが、さっぱり歯が立たなかった。次に買ったのは同じブルーバックスの『量子力学入門』(「~の世界」だったかな^^;)だった。こっちはいよいよ全く訳がわからなくて、形だけでさえ最後まで読み通すことが出来なかった。その後の私は無茶な背伸びをやめて、クラークだとかのSFの濫読時代に突入する…。

 最近本屋をぶらぶらしていて、『日経サイエンス』で「量子論」の特集をしているのを見、懐かしさから買って読んでみた。何となくのレベルではあるが、ある程度は理解できたので、なんだか妙な気分だった。

 子供の頃に「訳のわからないもの」に触れることは大事なのかも知れない。あの頃は「図書館だとか本屋だとかに山ほど積まれた本のどこかに『真理』が書かれてあって、ノー味噌を鍛えればそれが理解できるようになるんだ!」と思って本を読んでいたように思う。30年経った今でも、そういった思いが心のどこかにくすぶっている。


追記

 後で「分析学」やら「記号論」、「現象学」みたいな表と裏をぐりんとひっくり返すような思想ばかりに惹かれたのは、こいつらの影響かも知れませんね^^;

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