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2009年5月16日 (土)

ネットを泳ぐことについて

 私は多趣味な人間だが、「ネットを泳ぐこと」もその一つだ。この趣味はたぶん10年前くらいからずーっと続いている。特に「熊男の住処」とブログ「洞穴日記」を立ち上げてからは、いよいよパソコンの前でぼんやりしている時間が長くなったように思う。

 思いついた単語を検索して、面白そうな内容のHPやブログ、掲示板があったらのぞいてみる。それで気に入ったものを「お気に入り」に入れておいて、時々のぞいてやり、期待はずれだったり飽きたりしたら削除する。そんなことをずいぶん長い間続けてきた。

 特になにか悩みがあるようなときに、ネットを泳ぐ時間が長くなるようだ。どうもそれによって自己カウンセリングしているふしさえある。そもそも私は、映画を見ることも、本を読むことも、ブログを書くことも全て、自己カウンセリング(あるいは自己認識)につながると自覚してやっている。もちろんそのためだけにそれらの趣味があるわけではないが。匿名の掲示板なんかも結構のぞく。よくニュースになる「2チャンネル」も何度かのぞいてみたが、あれはあまりに心のマイナスエネルギーがあふれすぎていて、こっちがイメージを充填するための「空所」の余地がない。だからほとんどのぞくことはない。しかし時々よく管理された質のいい掲示板やブログを見つけることもあって、そんなときは日がな一日眺めていることさえある。

 私の心にとまったHPなりブログなりが「お気に入り」に入れられ、削除されるまでの過程は、自分の心の傷が癒えるまでの過程でもあるのかも知れない。ネット上のたくさんの言葉をよりしろに、自分の心の中の破れてほぐれてしまった言葉の糸を少しずつ紡ぎあわせていく。そして傷がふさがったら、また真に意味ある情報を求めてネットをさまようのだ。

(もちろんそんなことばかりしているわけではありませんので念のため^^;)

追記

 ついでの話だが、この4年以上は「熊男の住処」と「洞穴日記」以外の場所への書き込みは一切していない。匿名の文章は、読むのは好きでも書くのは好きではない。それはたぶん私の性格から来るものだ。(私の文には特徴があって、匿名で書いてもすぐばれるらしい…)

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