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2009年12月27日 (日)

班活動

 この前何かのニュース番組を見ていると、出演者の一人が「現代の若者達の精神的な閉塞状況を打開するためには、教育の分野では昔ながらの班活動が有効だ。」といったような発言をしていた。

 実はちょっと前まで高校では班活動をさせたことがなかった。 5年前に中学に転勤して、どちらかというと研究授業用に慣れない班活動をやってみたのをきっかけに、ごく普通の教材を対象として、ごく普通の発問で授業展開するような際にも班活動を利用するようになった。授業のリズムがちょっと単調になって来たなと感じた時に、「ほい合体!」といった感じで机を移動させるのである。

 高校に帰ってきて、これまた研究授業の準備として実施してみると、想像以上にスムーズである。それで現代文の授業をしている時には2、3時間に1回のぐらいのペースで「合体」させていた。班活動は必ず何かの答えが生まれてくるので、延々挙手を待ったり、「わかりません」の連発で授業が前に進まない、ということがない。だから意外にタイムロスもなく、他の指導者と比べて授業に時間がかかりすぎるということもない。

 よく言われるような、「児童生徒のコミュニケーション能力を培うこと」につながるかどうかまではわからない。大体教育の分野は、特定の教育論なり教育方法なりが有効であるかどうかを検証するのは意外に難しいのだ。(教育に限らずどんな分野でも似たようなものなのではないかとは思うが…。)
 ただ、私自身が肌で感じるものとしては、「班活動は高校でも有効である」とはっきり言える。

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