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2009年12月17日 (木)

詩の授業

 今日は詩を書いてみよう。ただし、いくつか条件がある。

 最初に世界中のどこにも存在しない言葉の組み合わせを考えてみよう。例えば「炎のつらら」といったような表現だ。

 次にその言葉の組み合わせを元にして、なにかそこにストーリーを付け加えてみよう。でたらめの思いつきでかまわないのだ。

 ところでここからが一番大事なところなのだが、やはり詩を書くからにはなにかテーマが欲しい。自分が表現したいものを最初に決めておく必要がある。テーマは恋でも愛でもなんでもいい。このテーマ決めは詩を書く前にすべきなんだから、これを最初に説明しておくべきだったね。(※実は確信犯)

 「世界中のどこにもない表現」を考える時に、書きたいテーマとイメージがぴったりあうものを、無限の言葉の組み合わせの中から探し出す。スロットマシーンのようにどんどん頭の中で言葉を組み合わせて、偶然書きたいテーマと雰囲気が似た組み合わせの表現が生まれた瞬間を逃さず捕まえるんだ。

 ポイントは、愛でも恋でも、書きたいテーマをああだこうだと説明しようとせず、書きたいテーマと同じ雰囲気を持つ言葉の組み合わせを探すことだ。説明してしまったらそれは普通の文章と変わらなくなってしまう。つまりイメージで勝負するわけだ。

 それから言葉そのものの力に頼るのではなく、言葉の組み合わせで表現しようとすることが大事だ。例えば「涙」という言葉は単体でパワーのある言葉なので、使った瞬間に詩全体が一瞬にして「涙」色に染まってしまう。だから詩に使われる言葉は平凡であればあるほどいいのだ。

 説明しようとせず、同じイメージの表現で詩を作ることのメリットは、日頃人に語ることのできない秘密の思いをそこに込めることが出来る点だ。つまり「だれそれさん大好きだ~。」なんて普通に宣言したら後が大変になってしまうような内容でも、詩にしてしまえば平気でみんなの前でさらけ出すことができる。これはストレス解消になるぞ。

 書いたら私が次の授業までにワープロで打ってくるので、それを読みながら鑑賞会をしよう。

 


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