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2010年1月17日 (日)

小論文

 文章には、それを書く人の人格が色濃く反映される。

 足りない語彙を一生懸命辞書でも引きながら書くタイプ。(真面目なんだろう)
 語彙が豊富なくせに、シンプルな言葉のみでさらりと書くタイプ。(余裕があるんだろう)
 語彙が豊富だけどわざとシンプルに書いている振りをして、実は語彙が貧困なだけというタイプ。
 (わたしゃこの最後のタイプと自覚している^^;)

 ただ、なにかを読む側に送り届けることが出来る文章の条件は、その文章を書く人が等身大の自分を表現することにあると私は考えている。そういう意味では、どんなタイプだろうが、知識があろうがなかろうが、良い文章は書ける。小論指導とは、そういった「等身大の自分」を生徒が認識するための手助けをすることだとも考えている。

 もちろんそれは簡単なことではなくて、それだから生徒達は「小論文に頻出する『常識』」などを一生懸命頭に詰め込もうとする。心で消化されて「自分」に組み込まれていない知識など、つながりのある言葉になりはしないのに…。

 自分のことなど簡単にわかるはずがない。だからこそ、多くの大学が小論文を入試科目にしているのだろうが…。

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