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2010年10月24日 (日)

真実

 私は、自分自身、なぜこれほどまでに偏屈な人間なのかと、時々考える。

 今でも、真実と、自分の立場と、どちらか一方を選べと言われたら多分、「真実」を選ぶ。

 それでも若い頃は、心の奥で、「ひょっとしたら何のかんの言っても、自分は人から認められたいだけなんじゃないか」と、自分を疑っていた部分もあった。つまり「真実」などと偉そうなことを言っても、人と違ったことをすることによってアイデンティティを強化し、一種の自己防衛をしているだけなのではないかと。

 しかし、じじいになって、いろんなものを失ったり、手に入れたりしている間にやっと確信を得ることが出来たような気がしている。ああ、やっぱり俺は「真実」にしか興味が持てない人間なんだと。全くじじいのくせに青臭い話ではある。

 哲学者の竹田青嗣さんの文章の中に、日常生活、さらには国際間、どのような状況でも人の心をつなぐために、なにか誰しも認めざるを得ないような真実が必要で、それを探し求めている、というような内容があったと記憶している。
 だからというわけではないが、自分の生き方に迷いはない。

 「真実」以外には興味はない。

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