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2013年2月15日 (金)

量子とは何か?(2) -物質とは何か-

 ちょっと前の記事「量子とは何か?」の続きである。
 なぜか以前書いたブログ記事「光の二重スリット実験」に来客が多いのに調子に乗った私が(2/15現在、自記事中「人気ランキング」1位!) 、続編的に書いたのが「量子とは何か?」である。この記事はそれにさらに悪のりしてしまう。

 「量子とは何か?」で私は、「物質とは、『すさまじい勢いで伸縮を繰り返す球状の波』である量子が極限まで収縮して粒子化し、そのまま静止した状態」と勝手に定義づけた。その根拠はそう考えるといろんなことが「比較的簡単に説明可能になる」というただそれだけなのだが…。

 さて、当然上記の「物質の定義」には、「なぜ粒子化した状態で静止しているのか」という弱点がある。

 物質はひしめき合って存在している。量子単独では「観測した時だけ粒子化する」という量子力学の核心ともいうべき謎に満ちた状態にあるが、それらが集合することで我々の目の前に普通に存在している机やパソコンなどの「物質」となる。

 量子が整然と並んでひしめき合っている様子を想像してみよう。一つひとつの量子はすさまじい勢いで球状に振動している。球状であるからには全方位に向かった振動だ。それが狭い空間にひしめき合うことで、振動するために必要な「リソース」を奪い合っている。(「リソース」については前出の「量子とは何か?」をご覧になっていただきたい。)。ピンボールが反射板と反射板との間にはまりこんで激しく行き来するように、隣り合った量子との隙間ですさまじいサイクルで振動し続け、その場にはまりこんで抜け出せなくなったような状態で、逆説的な安定を手に入れている。この様子は、「強い力」で引き合っているような見かけになるはずだ。

 全方位を他の量子で囲まれた状態でなくても、この「安定」は説明可能だ。「球状」であることが振動の条件であると考えればよい。つまり「波」の形状が常に一定になると考える。(これは前回の記事で私が重力を生み出す条件の一つとした考え方でもある)。任意の量子の片側だけに別の量子があり、「リソース」の奪い合いが片側でしか行われなかったとしても、全方位に他の量子がひしめき合っているのと同様の「引力」を持つはずだ。(ただし安定には欠けるだろうが…)

 走り出すために十分な空間を必要とするちょっと変わったエンジンを持つスポーツカーが、偶然近づいてしまった他のスポーツカー達の間にはまりこんで動けなくなった状態、これが量子が集合して「物質」となった状態と考える。

 「重力」は、存在する基本的な4つの「引力」のうち、他の3つと比べて極端に弱いことが未だ解けない謎であるらしい。この記事のように考えると、前の記事の「重力」を生み出す原理と併せて、2つの「引力」を同じ「すさまじい勢いで伸縮を繰り返す球状の波」という一つの考え方で説明できたことになる。

 まあ戯言ですから…

 

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