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2013年10月24日 (木)

ショッキング・イリュージョン

 ずいぶん前に、池谷裕二さんのつぶやきで紹介されていたのがこれだ。拙著『時間認識という錯覚』の第二章あたりに関係があると思ってこの記事を書いている。

 拙著の第二章第二節「錯視図形『蛇の回転』はなぜ動く?」で、次のように書いた。

「これまで述べてきたことから、我々の日常の「動き」認識には二種類あることがわかる。動く物体を視界の中央で捉えて注視できている時には、脳内において静止物体と同様の扱いがなされ、流れる背景との相対的な関係で「動いている」と判断している。この場合脳によって「動き」として処理されているのはむしろ背景の方である。一方、視野の周辺部で捉えた動きは、脳のステレオグラム合成の機能が残像と実像を完全な一つの像として合成しきれなくなる一種の機能不全を起こし、「動き」の認識を生んでいる。」

 「蛇の回転」は視野の周辺部分の方が、激しく動くように感じられる。これから紹介する「ショッキング・イリュージョン」も同じ仕組みが機能していると考えられる。

「ショッキング・イリュージョン」

 細長い画面の両端に人の顔が映っており、それが次々に別の顔に切り替わっていく。画面の真ん中の何もないところをじっと見つめ、つまり画面の両端の顔を視野の周辺で捉えつづけると、突然「あること」が起きる。

 結構刺激が強いので、恐いものが嫌いな人は見ない方が良いかもしれない。

 前に有名人のバージョンがあったと記憶しているが、探しても見つからなかった。削除されてしまったのかも知れない。

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