« 全てのヒトが幸せになること-ヒトの劇的な発展のための閾値- | トップページ | 宇宙創生直前 ― 時間と空間の対称性 ― »

2016年3月10日 (木)

人工知能がもたらすもの

 ちょいとフライング気味のエイプリルフールである。

 本物の人工知能、ヒトの意識そのものに近い人工知能が開発されたらどんな世の中がやってくるか。

 先ず人工知能を開発した会社なり国家なりは莫大な利益を手にするはずだ。人工知能はつまり人件費ゼロの労働力ということだろうから、そんな会社なり国家なりに対抗できる組織など存在するはずがない。ロボット兵士だとかいったネガティブな話題以前に、そもそも無限の労働力を手に入れた国や会社とは競争にもならない。

そうすると一国なり一社なりが世界の富を独占する、なんだか根暗なSFのような世界がやってくるかというと、実際にはそうはならないと思う。
 そもそも人件費ゼロで無限の労働力なんて永久機関のようなものだ。「富」という言葉が持つ「蓄積」の要素が意味を失うだろう。そうすると自然に「富」は、急激に、無制限に、ヒト全体に行き渡り始める。

 そして、誰しもが仕事さえする必要もなく、食っていける時代がやってくる。そうすると、今の世の中で、ニュース記事になるような事件のほとんど全ては消えてなくなるはずだ。

 その代わり、そんな世の中がやってきたら、スポーツや芸術以外の仕事はほとんど意味を失って、ヒトは自分たちが何をやって生きていくべきか悩み始めるだろう。そういう時代が何百年も続く。

 しかしその、長いぐうたら生活の果てに、ヒトは自分たちの本当の存在理由、存在目的をつかむはずだ。

 それがなんなのかなんて、私にもさっぱり見当がつかないが、そこまでの道筋についてはけっこう確信を持って語ることが出来る。そんな気がする。

 

|

« 全てのヒトが幸せになること-ヒトの劇的な発展のための閾値- | トップページ | 宇宙創生直前 ― 時間と空間の対称性 ― »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 全てのヒトが幸せになること-ヒトの劇的な発展のための閾値- | トップページ | 宇宙創生直前 ― 時間と空間の対称性 ― »