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2016年4月10日 (日)

文体について

 私は大体4つぐらいの文体を使い分けているつもりだ。柔らかいやつから硬いやつまで。柔らかい方が順番に説明しよう。

① ツイッター用文体

 柔らかすぎでふにゃふにゃな文体。日常会話でもそこまで適当な言葉遣いはしないだろうというぐらい適当。ツイッターは書き直しが出来ないので、基本的に誤字脱字の修正もしない(できない)。まあだからこそツイッターは気楽にストレス解消的な内容を書くことができるんだけど。「まあ」を連発するのが口癖(書き癖)。

② ブログ用文体

 結構ふにゃふにゃ。内容的にはそれなりに硬派なことも書いているように思うけど、意識的に力を抜いて書いている。その分、「根拠は薄いけど観点としては重要なこと」とか「シビアすぎで冗談っぽさというオブラート無しでは書けないこと」とかを書きやすい。文体にこだわらない分、逆に「テンポの良さ」や「わかりやすさ」を演出しやすい。

③ ふつうの文体

 通常の文体。極力無駄を省いて、話し言葉を避け、特徴をそぎ落とした、言わば公用的な文体。『時間認識という錯覚』とかはこの辺りの感覚で書いている。(あの本はもとがブログ記事だから、やや元の文体の影響が残っているけど)

④ 論文調の文体

 今回の出版予定の『現実を読み解くための国語教育』は、これぐらいのレベルのつもりで書いている(が、やや③とかの影響もあるか)。自分が持っている文体では最も硬い。大学院で「自己認識を促す国語教育の研究」を書いていた時にお世話になった先生方に鍛えられたそのまま。

 文体なんてものはどれが良いとか悪いとかではなく、時と場合によって使い分けて当然なものだ。むしろいろいろな文体で書いてみて初めて、どう使い分けるべきかが見えてくる。実際時々、何を書いているのかさっぱり分からない「論文調の文体」なんてのも見かける。本人は真面目に書いているんだろうから、そんな感想を直接伝えることなどないが。

 

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