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2016年4月 3日 (日)

四つの力

 科学雑誌ニュートンの今月号(2016 5月号)は、「四つの力」の特集だった。「四つの力」とは自然界に存在する基本的な力である「重力」「電磁気力」「強い力」「弱い力」のことを指す。実にわかりやすい解説で、これまでの理論物理学の歴史を概観するのにももってこいの特集だった。

 この記事を読んでいて、本ブログのカテゴリ「量子シリーズ」で書き綴ってきた「戯言」で前々から考えていたことを書いてみようと思い立った。

 それは素粒子全てを「空間の球状の振動」と捉えたとき、「四つの力」全てが説明可能になるというものである。

 「重力」については、「第六章」で説明した通りである。

 「電磁気力」については、本ブログの記事「電磁気学と『球状の波』」で言及済みである。(やや不完全ではあるが)

 「強い力」とは、素粒子同士を結びつける力であり、これも「第六章」において言及済みである。

 「弱い力」については、実はその定義自体をこれまでよく理解できていなかったのだが、前出のニュートンの記事には「中性子がひとりでに陽子にかわるように、変化を引きおこす力」とある。陽子と中性子の違いは、それらを構成するダウンクォークとアップクォークの数に違いに過ぎない。アップクォークとダウンクォークは同じ「空間の球状の波」の別の状態であるとする本パラダイムの考え方は、「弱い力」をその理論基盤に含む。

 本ブログの戯言パラダイムの売りは、「なぜ重力だけが他の力に対して極端に弱いのか」という問題の答も提示している点である。(※以下は前出の「第六章」を読んでいるという前提で記述する。)

 「重力」は、それぞれの「物質」の方向の「空間のリソース」が不足するだけである。それ以外の全ての方位の「空間のリソース」は潤沢である。

 それに対して、複数のクォークを結びつける力は、それぞれの周囲のリソースが完全に枯渇した状態で互いの内部の「空間のリソース」を奪い合うことによって生じる。「リソース」の供給源が、相手のクォークの方向にしかないため、強力に結びつき合う。

 この考え方で、「重力」と「強い力」との力の差を数学的に計算できるような気もする。単純な数式で表せそうな気もするが、そこまでの理系力はない。だははは。笑ってごまかす。空間の収縮限界と伸張限界を定数として設定する必要はあるだろうけど。空間の弾性係数も必要か。

 ニュートンには「最終的には、一つだけの力、一つだけの基本法則で全てを説明したい」(P62)とある。正直すでに説明できているような気もするのだが、「実証」する必要があるのだろうし、「陽子のスピン」が観測されるのを楽しみにしている。

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